ロゼワインの全て先日は、横浜元町の全国的に有名なワインチェーン店で、不思議なロゼに出会いました。綺麗なピンク桃色をしているロゼワインでしたが、ラベルを見ると、「ソーヴィニヨン・ブラン」としか書かれていませんでした。
どうしてピンク色なのか、とても気になり、店員に聞いてみました。アルバイトの若い女の子が対応してくれましたが、セニエ法の説明をし始めたのです。しかし、ソーヴィニヨンブランは白葡萄ですので、セニエ法が説明されてもな〜・・・ 🤔 もう一人の店員さんに聞いてみると、通常のソーヴィニヨンブランではなく、突然変異で果皮の色がピンクになったソーヴィニヨン・ブランだという説明を受けました。確かに、最近この突然変異のソーヴィニヨンブランの話をよく聞きますが、ほとんどの場合はラベルに「ソーヴィニヨン・ブラン」ではなく、「ソーヴィニヨン・グリ」又は「ソーヴィニヨン・ローズ」と表記されますので、不思議だな〜と思いながら、諦めて帰りました。
家に帰ったら、そのチェーン店のホームページチックしました。実は、ソーヴィニヨン・ブランにはピノ・ノワールのワインを多少ブレンドしていることが分かりました。なるほど、セニエ法でもなく、ソーヴィニヨン・グリでもなく、ブレンド法のロゼでした。 ロゼワインは世界でかなり消費されているのに、日本での消費量はまだまだですね。ロゼワインに対する意識は低めですし、ロゼワインを扱っている業者の店員さんでもロゼワインを上手く説明できていないこともあります。ロゼワインは本当にそんなに難しいものだろうかと思い、ロゼワインについて触れてみたくなりました。
ロゼワインとは?作成中
Daniel Alexandru BERES
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