トレーサビリティはこんなに重要なことだった!トレーサビリティで自然と人を守る!近年、日本でのワインの存在感が大きくなった中で、ワインに対する意識が間違いなく良い方向に向かっています。しかし、ワイン市場の発展とともに法的な枠組みの改定も大変望ましいことです。 ラベルに「ワイン」と書かれていても、葡萄以外の原料が入っている『飲み物』もあり、中身がワインであったとしても、原料となる葡萄の由来が不透明で、どこの葡萄?、誰が栽培したか?という情報が不明確のままのワインがたくさんあります。 ラベルに記載されている情報と中身が一致しない物や、日本の法律に違反しないけど、海外のワイン法に明らかに違反するワインも沢山あり、グレーゾーン市場のスケールは小さくありません。 オーガニック認定ないのに、「オーガニック」という単語が使われ、「自然派」という単語に法的な根拠がないにも関わらず、ワイン業界の中で幅広く使われています。緩い法的な枠組みの中では不正確な情報が自由に伝わってしまい、消費者を混乱させ、「ワイン」という飲み物への信頼にも影響が出てしまいます。 「タブー」又は「暗黙の了解」の文化が強く根付いている中で、ワイン業界の問題点をあまり大きな声で言えないのも現状です。同業界の人を怒らせたくない、大手を敵に回したくないなどの理由で、言うべきことを誰も言わないこともあります。 タブーや暗黙の了解というグレーゾーンを無くして、お客様に全ての情報を展開することが一番正しいアプローチだと考えております。 消費者に正確な情報を誠実に与え、正しい道を歩くための第一歩は「トレーサビリティ」だと考えております。トレーサビリティ実現できていないワインを一切扱わないことから始め、農家、メーカー、輸入者と最終的なお客様の間にしっかりした信頼関係を築いて行きたいです。 トレーサビリティが出来ていない商品が、誠実に頑張っている農家やワインメーカーに大きなダメージを及ぼし、自然の破壊にも繋がっていきます。自然と人を守るためには『トレーサビリティ』という概念を理解し、徹底させる必要があると考えております。 |
ワインのトレーサビリティとは?ワインのトレーサビリティは、流通経路を葡萄の栽培からワインの最終消費段階まで追跡が可能な状態を言います。葡萄やワインはいつ、どこで、だれによって、何のルールに基づいて作られたのかを明らかにし、消費者の安全、安心と選択権を守るのがトレーサビリティです。 |
トレーサビリティへの取組とお客様への約束原料不明、原料の由来不透明、偽物や産地の法律に違反するワインがあってはならないと考えており、ダニエルのワインショップではトレーサビリティを重視しております。
「100%のトレーサビリティ」を実現できるためには、下記の条件を満たす必要があると考えております。 原料情報を明確にすること:
製造情報を明確にすること:
品質分類を明確にすること:
産地情報を明確にすること:
輸入情報を明確にすること:
輸入後の品質管理情報:
ダニエルのワインショップは責任を持って、100%のトレーサビリティを実現します。又、大切なお客様に、本物だけをお届けし、トレーサビリティ不可能な商品を一切扱わないことを約束致します。 トレーサビリティに関するご質問や不明点がありましたら、いつでも遠慮なくお問い合わせ下さい。 ダニエル ベレシュ |