2019年7月のワイン旅
4日目〜5日目 4日目
ドリームランドトランシルヴァニアへ向かって、カルパチア山脈を超えました。ルートはトランスファガラシャン道路。大自然の中の10時間のんびりドライブ。まずは、登り道の写真を紹介致します。
数時間以内に、気温35度、気温5度、雨と真っ青な空を体験しました。山の天気は人間の心と同じですね(笑)。次に標高2048mのバレア湖周辺の写真を紹介致します。
最後に、トランスファガラシャン下り坂の写真です。
5日目
シビウ市からジドヴェイワイナリーへ移動。ジドヴェイワイナリーはタルナーヴェ産地に位置します。タルナーヴェ産地は2つの川がある事により誕生し、産地の特徴がはっきりしています。葡萄の生育期間の気温は日中30~35度で、夜は15度下がるため昼夜の気温差は約15度です。通常、糖度が上がると酸度は下がるが、この産地の特徴は、糖度の割に酸度は高い方です。葡萄本来が持っているアロマをワインにいかし、ジドヴェイらしい特別なワインを楽しむ事ができます。
まずはタウニ醸造所を訪問しました。案内してくれたのは畑責任者のイオン・マルジネアヌ(Ion Marginean)氏とマリン・ククラ(Marin Cucura)氏。タウニ醸造所の責任者はイオアン・フラツィラ氏。 タウニ醸造所の次に、ジドヴェイ醸造所へ移動し、ジドヴェイの社員が用意して頂いた美味しいご飯を食べながら、20種類のワインを試飲しました。その中に、2018年の幻のアイスワインも登場しました。
昼食後は、ジドヴェイ醸造所を訪問しました。ヨーロッパ最大の醸造所だと言われているにも関わらず、毎年大きくなっていきます。新しい技術がどんどん導入され、ITも積極的に活用されていきます。目を疑うようなスケールです。
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